躁うつ病の皆様も、そうでない皆様も、こんにちまおーっす!
いくら今年は暖冬だって言ったって、クリスマス近くなればさすがに寒ぃーなーって、庭に水ビュンビュン撒いてたら、
元旦那がいた時には一回も咲かなかった薔薇が咲いてて、しみじみと、
「すげえな!植え手が調子いいと、自然界にまで伝わんのか!?」
と遅刻寸前まで眠りを貪ろうとする子供達を叩き起こしに行った。
「まあ、あれだな。躁うつ病抱えて、離婚して、子供2人抱えて、仕事が年末進行でも文句垂れながらガツガツこなしてるワタクシへの神が与えたご褒美だよな」と呟きまおまお1人悦に入ってたが、
「俺が今年1年割と文句も垂れずに学校に行ったから咲いた」(小学生長男)
「私が今年1年ダイエットに励んだから咲いた」(高校生長女)
と、全く意味不明の理由で子供達各々が「薔薇が咲いたのは自分へのご褒美」にしてしまう、ポジティブシンキング。
……ま、こんぐらいの方が世の中生きやすいよなと、部屋に戻って子供部屋のぐっちゃぐっちゃの布団を見て、
「お前ら今すぐベッドメイキングして、母さんへのご褒美として捧げろよ!!」
…とりま怒鳴り散らして、朝食の準備に取り掛かった。
さて、まおまおは最近自分を自分で褒めるようにしている。
1人拍手とかもうしょっちゅうで、「すげーな、自分」→パチパチ★★★は家に響き渡るくらい空しかろうがなんだろうが、やる。
…だってさー。
いい歳した自分って、一体誰が褒めてくれるの?
まおまおは叱り飛ばされて育ったので、小さな頃から自分の子供は褒めて育ててあげたいなーってずっと思っていた。
だが、実際の子育てで1番痛感したのが、褒めなければ伸びないっていうより、
『褒めなければ、できない・やらない・動かない』
が現実だったもんだから、まおまおの家の子供達は勿論叱りつける事も多々あるが、基本テストで赤点であろうが勉強した上でのそれならば「すごいすごい」パチパチ★で終わらす。
すると、不思議だが自然と子供達の方が「次は頑張るからね」と言ってくるから、今朝の布団なんかも片付け終えたらどんなに腹が立っててもすごいすごい★の拍手は忘れない。
いい歳した子供に拍手もクソもと、確かにそうなのだが、拍手してお互いの気分が良くなるなら、まおまおはいくらでも拍手するし、時には子供達からの拍手の催促にもブラボーの勢いで応える。
要は拍手って褒めて貰える事だから、絶対に気分がいいよね。
だったら、自分も何でもいいから理由つけて褒めちゃえ作戦で、朝ごはんが作れた→パチパチ★に始まって、例え今日は褒めどころがないなーと思っても、
「今日一日何とか生きていられた。はい、拍手★」
で、本当に充分だよね。
ただ生きている、それだけで、褒めるに値するとまおまおは思っているんだ。